こんにちは。ケララです。
今週は本当に久しぶりに、インドのオフィスのネットが不調で、レッスンができませんでした。最近はずっと調子が良くて安心していたのに、こうしてたまにガクッとさせてくれるのがインドなんですよね〜。
2004年、ケララが初めてインドへ行った時に感じたこと。
「インドでも、やっぱり嫁は姑が苦手」
ケララの初インドは2004年の12月でした。成田ーシンガポールーコーチンというルートでインド入り。滞在はアレッピーにあるインド人の友人の実家でした。
友人は5人兄弟で、男4人の女1人です。全員が結婚しています。長男である友人だけが家族で日本に住んでおり、ほかの4人はアレッピーに住んでいます。それぞれの家は近いので、ケララの滞在中もいつも集まっていました。
お姑さんである友人母は、末息子とその奥さんと一緒に住んでいました。ケララもそのお家に滞在。食事の時間になると、お姑さん以外の女性陣が集まって料理をしています。その間、お姑さんは孫たちのお世話。
いつも和気あいあいとしている様子を見て、「インドは嫁姑、小姑、仲良く上手くやってるんだなぁ」なんて思っていました。幸せそのものの、ザ・大家族っていう感じだったんです。
でも、滞在が長くなるにつれて、ケララにも色々見えてきました。「みんながみんな、上手くやっているわけではない」ということが。
この時ケララは、離婚してひと月ちょっと。家族というものに敏感になっていた時だったのだと思います。だから、余計に気づいてしまった。
古風なインド人タイプの嫁や、まだ22歳と若い末息子の嫁は可愛がられていて、いちばん現代的に見える嫁はそうでもない。
ケララは、その現代的なお嫁さんといちばん仲良くなっていたので、ちょっと話を振ってみたら、やっぱり。あからさまには見えないけれど、お姑さんは苦手だそう。これって万国共通なんだなぁなんて思っちゃいました。(2018年の現在は、お互い年齢を重ねたこともあり、上手くやっていると思われます)
そんな本音を語り合ってからというもの、彼女とケララはずっととても仲良しです。娘同士が同じ歳ということもあり、子育ての悩みをチャットで相談されたり、日々の出来事を報告し合ったり。
大人になってからというもの、子供関係以外で本当に気の合う友人を作るチャンスはあまりなかったケララですが、彼女と出会えてほんとによかった。これからも、いろんな話をし合えるこの関係を大切にしていきたいと思います。