ケララ人に日本語を教えるケララのブログ

南インド大好きなケララの日々の出来事を書いています

外国人の受け入れについて思うこと

こんにちは。ケララです。

 

一気に寒くなったなぁと思っていたら、今週はちょっと暖かい日が続いています。こういう時こそ体調を崩さないように気をつけなければいけないんですよね。

 

少し前、豚などの窃盗でベトナム人が逮捕されました。差別だと批判されるのは承知でありますが、ケララの職場ではそんな予想をしていたんです。もう長いこと、それほど多くはありませんが、ベトナム人留学生を受け入れてきた経験からの予想。なので、逮捕のニュースで「やっぱり」となりました。

 

今もケララの職場にはベトナム人学生が在籍しています。もちろんみんな真面目に勉強し、アルバイトもして、卒業後の進学先も決まっているいい学生です。

 

でも、いろいろな国の学生を受け入れてきて思うのは、やっぱりベトナム人学生は問題発生率が高いんです。万引きも多い。例えば、3人が一緒に入学して、卒業まで漕ぎつけたのは1人なんてことも。他は警察にお世話になったり、逃げてしまったり。このことはだいぶ前から問題になっていて、留学生受け入れ機関の研修での話題になったこともあります。

 

それがわかっていて問題になっているのに、どうしてCOEの審査がもっと厳しくならないんでしょうかね。

 

ちゃんとしてるベトナム人がかわいそうという声もあります。それはもっともですが、一番かわいそうなのは、一生懸命豚や牛を育ててきた畜産農家の方々。

 

従来の技能実習もそうだし、特定技能のビザを作っての外国人の労働力受け入れもそうですが、それらによってこのような問題が増えていってしまっては元も子もないような気がします。あ、今回逮捕されたベトナム人が特定技能のビザではないと思いますが。

 

グローバルとか共生とかよく耳にするご時世ではありますが、そう簡単、単純なわけにはいきません。ケララは仕事でもプライベートでも外国人と接することが好きですが、いろんなところにたくさんの闇があることも忘れずにいようと思います。