こんにちは。ケララです。
来年に引っ越しを控えたケララ。引っ越し先ははマンションなので収納はあまりありません。かと言って、実家に大量の荷物を置いていくのも迷惑だし、どうしたものか。いろいろ検索して、「古着deワクチン」なるものに申し込んでみました。
システムとしては、ネットで申し込んで、送られてきた専用キットの回収袋に、服やバッグを詰めて集荷してもらいます。一口3300円ナリ。古着deワクチンを注文すると、開発途上国の子供達にポリオワクチンが届けられ、一口につき5人の命を救うことができるとのこと。送った古着は開発途上国に送られ、再利用されるというシステムです。
ケララは、これなら部屋も多少は片付くしいいなぁと思い申し込んでみました。でも、大学で経済を学んでいる子供に話したら、「それは先進国のエゴでもある。こういうことをすると、その国で服を生産するという産業が育たない。同じ支援なら持続する技術を教えた方がいいと思う」と言われ、「あー、そういう側面も確かだな」と考えさせられました。
それでも、キットは届いているので、今回は思い切っていろいろ詰めて発送。5人の命に役に立ってくれればいいなぁと思って送り出しました。
でも、子供に言われた話を思い出すと、古着deワクチンはこれが最初で最後、にしようと思います。モノを捨てる罪悪感から逃れたくて、このシステムを探し出したわけですが、根本的に「無駄なものは買わない」人になるのが大切。なんだかんだ理由をつけて買い物をしている自分を見直さなければいけないと気付かされました。
今持っているものを大切に、なるべく身軽に引っ越しできるよう、これからまたモノの処分と向き合っていこうと思います。